14.京成電鉄志津駅




現在の京成本線は上野−成田空港間69.3kmだが、買収した金町−柴又間の貸借人車鉄道の路線を除くと、
1912年(大正元年)11月に開通した押上−市川仮駅間が最初の建設路線であり、その後船橋まで延伸していった。
当初の計画ではそのまま成田方面に延伸していく筈だったが、人口の多い千葉方面の方が得策ということで、
船橋−千葉間の特許を追加して取得し、この区間を先に開通させた。
成田方面に延伸を開始したのは船橋−千葉間の開通した1921年(大正10年)7月より4年後で、
1926年(大正15年)12月に成田(仮駅)まで開通し、志津駅もこの時に開業した。
画像は南口で、駅から直接「東武ストアしづマイン」へ行くことが出来るようになっている。
駅前ロータリーも南側のみにあって、国道296号成田街道から駅前ロータリーに行くには、上野方の踏切を越えなければならない。


画像 de8096
撮影時刻 2003/06/14 07:54:58

京成電鉄志津駅北口。


画像 de8098
撮影時刻 2003/06/14 07:58:19


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