35.JR京葉線検見川浜駅




JR検見川浜駅は相対式2面2線の高架ホームを有する京葉線の駅である。
1番線は下り蘇我方面、2番線は上り東京方面が使用する。
画像は北口で、高架下に駅機能を集約している。
京葉線はもともと京葉貨物線として塩浜操(川崎貨物駅)から、
品川埠頭、蘇我を経由して、木更津まで至る路線の一部を旅客化したもので、
1986年に3月3日に西船橋から千葉みなとの区間が部分開業、
検見川浜もこの時同時に開業した。
1988年12月1日には西船橋から新木場までの区間が延伸、
南船橋から西船橋の区間を二俣支線とし、
南船橋から二俣新町を経由して市川塩浜へ至る新設区間を本線、
西船橋から市川塩浜からまでの区間を高谷支線とした。
1990年3月10日には新木場から東京に至る区間も開業、全通した。
新木場から先の区間は成田新幹線用につくられた、
東京駅地下ホームに接続するルートで工事が進んだ。
新木場から先の京葉貨物線の区間は、
品川埠頭の東京貨物ターミナルから塩浜操までは東海道貨物線に編入されたが、
東京貨物ターミナルから新木場間は分割民営化後もJR東日本に編入されず、
後に東京臨海高速鉄道として旅客化される。
駅所在地は千葉県千葉市美浜区真砂だが、
JR総武線検見川駅からまっすぐ海に向かっていったところに位置しており、
知名度の高い検見川から海に近い場所にある意味で検見川浜と名付けられた。
駅の北側が真砂地区、南側が磯辺地区になる。
南に行くと市立海浜病院があり、千葉西高や磯辺高校などがある。
駅の北側にはロータリーがあり、フェリアという複合商業施設があり、
更にその奥にはPIAという複合商業施設がある。


画像 dd25057
撮影日時 2019/08/31 15:39:50

リニューアル後のJR検見川浜駅南口。


画像 dd25056
撮影日時 2019/08/31 15:38:08
リニューアル前のJR検見川浜駅北口。


画像 dd00851
撮影時刻 2003/10/11 09:59:44
リニューアル前のJR検見川浜駅南口。

画像 dd0850
撮影時刻 2003/10/11 09:59:44




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