42.JR総武本線錦糸町駅




千葉、八街経由で東京−銚子間の免許を出願した総州鉄道と千葉、佐倉、成田経由で東京−佐原間の免許を出願した武総鉄道が合併し、
総武鉄道として千葉−佐倉を経由する本所−八街間の免許を出願、
その総武鉄道によって1894年(明治27年)12月9日、本所−市川間が開通した時に開業した。
開業当時の駅名は「本所」だったが、1915年(大正4年)5月1日に錦糸町に改称した。
現在は複々線化され、快速も停車駅となっている。
緩行線と快速線はホームが別のために乗り換えにはコンコース、または千葉方寄りには乗り換え線用の地下通路が設けられている。
快速線ホームの奥には留置線があり、E217系や東京始発になる「あやめ」、「しおさい」用の183系などが留置されている。
快速線は錦糸町を出ると両国駅手前で地下に入り、馬喰町、新日本橋と通り東京駅の地下ホームに入って横須賀線に接続する。
画像は南口で駅ビルのテルミナのほか、錦糸町楽天地や丸井、それにJRA等の娯楽施設が多い。
また北口には倒産したそごうの最後の店舗が出来たことでも有名である。
2003年に営団地下鉄半蔵門線水天宮前−押上延伸に伴い、錦糸町にも駅が設置された。


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撮影時刻 2003/06/08 16:30:33

錦糸町駅北口。
もともとリヴィン錦糸町やウインズ錦糸町など、
南口を中心に開けていた錦糸町だが、
錦糸町そごう、東京マリオットホテル錦糸町東武、
トリフォニーホールすみだなど、
再開発で新しい錦糸町の顔となった。
しかし錦糸町そごうの撤退で、
水を差された感じになった。


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撮影時刻 2002/01/12 14:26:02
JR錦糸町駅南口の営団地下鉄半蔵門線出入り口。


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撮影時刻 2003/06/08 16:31:45


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