69.JR埼京線浮間舟渡駅
埼京線赤羽−大宮間は東北・上越新幹線建設の地元への見返りとして建設された生活路線で、
京浜東北線のバイパス路線としての機能もある。
北区浮間と板橋区舟渡の境界線にあるために両地区の名前を採用して「浮間舟渡」とした。
浮間舟渡駅を出ると大きく右にカーブして国道17号中山道と平行する形で荒川を渡り、17号の下を潜って戸田公園駅に至る。
駅前には大きな池のある都立浮間公園が広がる。
「公園の沿革」によると、
この辺一帯は、荒川が蛇行していて、川の中の浮島のような湿地であったため、江戸時代から浮間ヶ原と呼ばれ桜草の自生地として有名でした。
大正時代の中期から荒川の改修工事が始まり、昭和3年頃ここに堤防が築かれたことから、
廃河川敷となって浮間ヶ池の原形が出来上がりました。
その後、この池はつり堀などとして親しまれて来ましたが、昭和35年、この廃河川敷を中心に都市計画公園の事業決定がなされ、
昭和42年に都立浮間公園として開園しました。
昭和52年には、知事からチビッ子にプレゼントの形で、都立公園としては唯一、釣り池として全面開放されました。
昭和60年10月には、埼京線浮間舟渡駅が開設され、公園利用者も一段と増えたことに伴い、
昭和62年から3ヶ年で大改修が行われ、施設など公園が一新されました。
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撮影時刻 2002/12/30 15:25:02
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