1007.秋田内陸縦貫鉄道鷹巣駅
秋田内陸縦貫鉄道鷹巣駅は単式1面1線の地上ホームを有する秋田内陸線の駅である。
秋田内陸線はかつて阿仁合線として奥羽本線から分岐しており、現在も線路は繋がっている。
そのため秋田内陸線のホームはJR鷹ノ巣駅1番線の秋田寄りに設置されている。
秋田内陸縦貫鉄道に転換時に国鉄(現・JR東日本)とは別の駅舎が設置され、
それと同時に駅名も“鷹巣”の表記に変更された。
鷹ノ巣駅は奥羽本線が官設鉄道として青森から奥羽北線として、福島から奥羽南線として建設が始まり、
奥羽北線として1900年10月7日に大館から鷹ノ巣まで延伸時に終着駅として開業した。
秋田内陸縦貫鉄道は国鉄特定地方交通線である阿仁合線、角館線と一部建設線を引き継いで設立された第三セクターである。
阿仁合線は1934年12月10日に鷹ノ巣−米内沢間が部分開業し、
その後延伸を続けて1963年10月15日には比立内まで延伸開業した。
一方角館線は1971年11月1日に角館−松葉間が一気に開業したが、
10年後の1981年には早くも廃止が承認され、阿仁合線も1984年には廃止が承認された。
地元秋田県や沿線市長選が主体となって設立された第三セクターの秋田内陸縦貫鉄道が路線を引き継ぐこととなった。
秋田内陸縦貫鉄道は1984年10月31日に設立され、
国鉄分割民営化前の1986年11月1日に秋田内陸縦貫鉄道で転換された。
1989年4月1日には比立内−松葉間が新たに建設開業し、
名実ともに秋田を縦貫する鉄道として一体運転が開始された。
画像 dd09294
撮影時刻 2007/11/18 10:30:39
作曲家後藤惣一郎音楽碑。 画像 dd09293 撮影時刻 2007/11/18 10:29:45 |
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