1010.山万ユーカリが丘線ユーカリが丘駅



山万ユーカリが丘線ユーカリが丘駅は単式1面1線の高架ホームを有するユーカリが丘線の駅である。
駅舎は山万ユーカリが丘インフォメーションセンターと順天堂大学WHO指定協力センターとなっている。
不動産会社の山万がユーカリが丘の開発を行い、1982年11月1日に京成電鉄ユーカリが丘駅とともに開業した。
京成電鉄ユーカリが丘駅の改札から直接山万ユーカリが丘線の改札に移動できる。
ホームは3階部分となっていて、単線で地区センターまで結ばれている。
ユーカリが丘線は路線総延長4.1km、直流750Vの中央案内軌条式の新交通システムである。
路線は全線単線でユーカリが丘から公園までは双方向に運行される単線、公園駅から線路は分岐して環状線となり、
ラケットのような線形となっており、時計と逆回りで環状運転され、再び公園からユーカリが丘を目指す。
車両は3両編成×3本=9両が在籍し、「こあら号」の愛称がつけられている。
第三セクターなどの公共団体の資本がない純粋な民間企業で新交通システムを運行しているのは西武鉄道と山万だけである。
不動産会社が開発地域の住民のために新交通システムのみを運行するケースは全国でもユーカリが丘のみである。


画像 dd09316
撮影時刻 2007/11/24 10:27:19



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