1021.南海電鉄西天下茶屋駅


 


南海電鉄西天下茶屋駅は相対式2面2線の地上ホームを有する高野線の駅である。
高野線のうち、岸里玉出から汐見橋の区間は汐見橋線として独立しており、
西天下茶屋もこの区間に属し、上下線のホームはそれぞれ独立している。
画像は岸里玉出方面の駅舎で、無人駅だがモルタル作りの洒落た建物である。
1915年9月18日に大阪高野鉄道の津守から阿倍野(現・岸里玉出)を敷設した時に同時に開業した。
大阪高野鉄道は1922年9月6日に南海鉄道と合併、
戦時中の1944年6月1日に関西急行鉄道と南海鉄道が合併し、近畿日本鉄道となる。
戦後の1947年6月1日に高野山電気鉄道が南海電気鉄道に社名変更し上で路線を譲渡、
南海電気鉄道の所属となった。
駅周辺は昔ながらの町並みが広がっていて、
駅南側の西天商店街はNHK連続テレビ小説「ふたりっ子」の舞台となった。


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撮影時刻 2008/04/13 10:31:15

汐見橋方面のホームと駅舎。
こちら側は簡易な作りになっている。


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撮影時刻 2008/04/13 10:29:42




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