1040.JR常磐線荒川沖駅
JR常磐線荒川沖駅は相対式2面2線の地上ホームを有する常磐線の駅である。
1番線を下り、2番線を上りが使用し、上下線の間には中線があり、待避列車などが使用する。
駅舎は橋上化され、画像は東口である。
1896年12月25日に日本鉄道が土浦線を土浦から田端まで延伸した時に同時に開業した。
日本鉄道は1906年11月1日に国有化され、
1909年10月12日の線路名称制定により日暮里から岩沼までが常磐線となった。
2006年までは駅前にある日立セメント荒川沖サービスステーションのセメント荷役設備と、
それにつながる専用線があり、また駅東方にある陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地へ続く専用線も存在していた。
西口駅前の曽良の歌碑があり、以下のように書かれている。
ひろき野はらに尾花の
散るを眺めて 荒川
風吹かば 残る尾花の
波立ちてげに荒川を
見るべかりけり
此里より一里ばかり行きて
土浦なりといゝければ嬉しくて
心ざす土浦近くになるまゝに
体らはで行く中村の里
曽良
画像 dd10671
撮影時刻 2008/06/28 12:00:29
JR荒川沖駅西口。 画像 dd10673 撮影時刻 2008/06/28 12:22:55 |
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西口駅前の曽良の歌碑。 画像 dd10674 撮影時刻 2008/06/28 12:24:02 |
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