1042.富山地方鉄道南富山駅



富山地方鉄道南富山駅は島式1面2線の地上ホームを有する不二越線、上滝線の駅である。
不二越線は稲荷町から南富山までの3.3kmの区間、上滝線は南富山から岩峅寺までの12.4kmの区間だが、
運行上は一体で1番線が電鉄富山方面の不二越線、2番線は岩峅寺方面の上滝線が使用する。
また市内軌道線も接続しており、本線の終点となっていて、
1系統、2系統の終点となっており、南富山で折り返しをしている。
軌道線の車庫である南富山車両区や社員研修センターが併設されている。
富山軽便鉄道が1914年12月6日に富山から笹津までを敷設した時に堀川新駅の駅名で開業した。
翌年の1915年3月13日には現在の市内軌道線になる富山電気軌道が接続してくる。
富山軽便鉄道は1915年10月24日に富山鉄道に改称、1921年3月30日には駅名を南富山に改称された。
1921年4月25日には現在の上滝線となる富山県営鉄道が接続してくる。
南富山から笹津までは1933年4月20日に一時廃止されるが、1950年9月1日に大久保町まで部分再開、
1952年8月15日には地鉄笹津まで全通した。
笹津は国鉄(現・JR西日本)高山本線とも接続していた。
しかし笹津線は1975年4月1日に廃止された。


画像 dd10735
撮影時刻 2008/07/25 12:46:48



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