1047.西武鉄道航空公園駅



西武鉄道航空公園駅は相対式2面2線の地上ホームを有する新宿線の駅である。
1番線は下り、2番線は上りが使用し、橋上駅舎化されている。
1987年5月28日に開業した、新宿線では最も新しい駅である。
画像は東口で、目の前には駅名通り航空記念公園が広がっている。
所沢は日本の航空発祥の地とであり、この地に1911年4月1日に日本で初めての飛行場が作られ、
戦後米軍に接収されたが、返還後に公園に整備することになり、1978年3月30日にこの公園が開園した。
その中には国産初の旅客機であるYS−11の実機が展示されている。
普段は中に入ることは出来ないが、年に何回かは機内見学会があるようで、
フェンスにはその日程が張り出されてあった。
案内板には以下のように書かれていた。

    YS−11A−500R 中型輸送機

 YS−11は日本の航空工業界が総力をあげて開発した
 唯一の本格的な近距離用のターボプロップ中型旅客機です。
 1962年(昭和37年)8月に初飛行し、182機が製造され、
 国内需要だけではなく世界各国に輸出されました。

 展示のJA8732機は1969年(昭和44年)に製造された第101号機で
 全日本空輸(株)及びエアーニッポン(株)のご好意により寄贈を受けたものです。
 1997年(平成9年)4月13日の大島→東京便を最後に、
 総飛行時間52,991時間、総飛行回数58,253回で現役を引退しました。


画像 dd11031
撮影時刻 2008/08/02 10:27:36

西武航空公園駅西口。


画像 dd11030
撮影時刻 2008/08/02 10:24:09
航空公園のYS−11機。


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撮影時刻 2008/08/02 10:30:59




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