1051.JR青梅線拝島駅



JR拝島駅は単式1面1線と島式2面4線の計3面5線の地上ホームを有する青梅線の駅である。
また八高線が接続、五日市線が拝島を起点に五日市まで伸びている。
また西武鉄道拝島線も接続、拝島が終点となっている。
橋上駅舎化され、1番線は五日市線、2番線は青梅線下り、
3番線は青梅線上り、4番線は八高線下り、5番線は八高線上りが主に使用する。
一部の五日市線は2番線、一部の中央線直通の青梅線上りは1番線、2番線、
一部の八高線下りは1番線、一部の八高線上りは4番線を使用する。
3番線と4番線の間に2本の測線、5番線と6番線の間に1本の留置線がある。
西武鉄道は島式1面2線の地上ホームを有し、JRと連番で番線を付番、
6番線、7番線を拝島線とするが、橋上駅舎の改札はJRとは別に設置されている。
拝島から在日米軍横田基地に貨物線が設置され、燃料輸送の貨物列車が往来する。
1894年11月19日に青梅鉄道(のちの青梅電気鉄道)により立川から青梅の区間が開通した時に同時に開業した。
1925年4月21日には五日市鉄道が拝島仮停車場を設置、
同年5月15日に五日市鉄道が拝島まで延伸して仮停車場を廃止した。
1930年7月13日には五日市鉄道も立川から拝島までの区間を開通させる。
1931年12月10日に国有鉄道八高線が八王子から東飯能まで開通、当時に拝島にも接続した。
五日市鉄道は1940年10月3日に南武鉄道と合併、南武鉄道五日市線となるが、
戦時中の1944年4月1日、青梅電気鉄道と南武鉄道が戦時買収により国有化、
さらには同年10月11日には不要不急線として五日市線立川から拝島までが休止、実質廃止された。
1968年5月15日、西武鉄道は拝島線を玉川上水から拝島まで延伸して開業させた。
現在の駅舎は2005年から工事を開始、2010年3月に橋上駅舎化工事が完成した。


画像 dd11058
撮影時刻 2008/08/02 14:25:21



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