1052.西武鉄道西武遊園地駅



西武鉄道西武遊園地駅は西武多摩湖線の終着駅でもあり、ここから西武球場駅までは西武山口線が結ぶ。
西武山口線は西武鉄道の路線の中では唯一の新交通システムを採用している路線である。
ゴムタイヤを履いた列車がコンクリートのガイド上を走るシステムで、
東京ではお台場のゆりかもめなどが有名である。
ゆりかもめなどは高架上を走るが、
西武山口線は都心ではなく、西武が所有する遊園地やゴルフ場を沿線を走るため、
以外と地上に近いところを走っているのが特徴である。
単線だが途中に信号所があり、そこで対向線とのすれ違いを行う。
山口線の車両は通常の鉄道車両より小振りな車両であり、
白い車体にライオンズのマークが付けられ、「レオライナー」の愛称が与えられている。
西武遊園地の次は遊園地西という駅があり、しばらく行って西武球場前に到着する。
狭山の西武グループが所有する娯楽施設を結ぶ路線である。
かつては遊園地と球場を結ぶことから“おとぎ線”の路線名であった時代もあった。


画像 dd11062
撮影時刻 2008/08/02 15:22:11



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