1054.西武鉄道西所沢駅



西武鉄道西所沢駅単式2面2線と島式1面2線の計3面4線の地上ホームを有する池袋線の駅である。
また狭山線が西所沢から分岐しており、起点駅となっている。
ホームは島式ホームを単式ホームが挟む形になっており、相対式ホームの間に島式ホームがある形となっている。
1番線、2番線は狭山線及び狭山線からの池袋線直通上り、1番線は原則として臨時ホーム、
3番線は池袋線下り、4番線は池袋線上りが使用する。
1番線が使用されない時は閉鎖され、回送列車などが使用することもある。
武蔵野鉄道が1915年4月15日に池袋から飯能までを開業させた時に、
“小手指”の駅名で開業、同年9月1日に西所沢に改称した。
1929年5月1日には現在の狭山線となる武蔵野鉄道山口線が開業して接続する。
西武ライオンズ球場の営業開始に併せて1979年4月14日から、
島式ホームを挟むように単式ホームを設置し、ほぼ現在の線形の3面4線構造とする。
武蔵野鉄道は多摩湖鉄道を合併し、長年開発競争をしてきた西武鉄道も戦時中の1943年に傘下に治める。
さらに戦時下の陸上交通事業調整法により西武鉄道、食糧増産と合併して西武農業鉄道となるが、
実際に合併が実現したのは終戦直後の1945年9月22日だった。
1946年11月15日、西武鉄道に社名を変更する。


画像 dd11074
撮影時刻 2008/08/02 15:56:06



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