1055.西武鉄道飯能駅



西武鉄道飯能駅は単式1面1線と島式2面3線の計3面4線の地上ホームをもつ池袋線の駅である。
橋上駅舎化され、線形がスイッチバックになっているため、
1番線から4番線が普通列車の上下線、5番線が特急列車線用のホームとなっている。
5番線には特急用の中間改札があり、また2番線と3番線は1本の線路の両側にホームがあり、
西武秩父方面からの上り列車が反応折り返し列車と接続する時に対面で乗り換えられるように工夫されている。
また側線が3本も受けられているが、貨物列車が運行されていた時代の側線は撤去されている。
池袋線は1912年5月7日に設立された武蔵野鉄道によって、
1915年4月15日に池袋から飯能までの区間を武蔵野鉄道武蔵野線の路線名で開業させたことに始り、
この時に飯能も終着駅として開業、1929年9月10日に吾野まで延伸して全通した。
1989年12月11日には橋上駅舎化が完成し、画像の南口を設置した。
1990年のダイヤ改正で池袋方面と秩父方面の系統が分断され、
全ての列車が飯能止まりで乗り換える方式となる。


画像 dd11076
撮影時刻 2008/08/02 16:24:51

西武飯能駅北口。


画像 dd11078
撮影時刻 2008/08/02 16:32:13




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