1059.JR北陸本線越前花堂駅



JR越前花堂駅は相対式2面2線の地上ホームを有する北陸本線の駅であり、
また単式1面1線の越美北線が分岐する。
越美北線は旅客案内上は“九頭竜線”と呼ばれており、
また越前花堂に駅を設置したのは越美北線の方が先であり、越美北線の所属となっている。
線形的には福井から越前花堂の手前で線路が分岐して越美北線が枝分かれし、
そのため北陸本線と越美北線とでは少し距離があり連絡通路を通ることとなる。
越美北線は北陸本線の福井と越前花堂の間にある貨物駅である南福井から分岐する路線として、
1960年12月15日に勝原までの区間が開業、この時に分岐駅として越前花堂が設置された。
1972年12月15日には勝原から九頭竜湖までが延伸開業し全通した。
国鉄分割民営化時に南福井から越前花堂が分岐駅に変更された。
2004年7月18日の集中豪雨で橋梁が流失して全線が不通となるが、
同年7月20日には越前大野から九頭竜湖までが運行再開、
同年9月11日には越前花堂から一乗谷と美山から越前大野までが運行再開、
そして2007年6月30日にそれまで不通だった一乗谷から美山までも運行再開され再び全通した。


画像 dd11297
撮影時刻 2008/09/13 13:19:32

九頭竜線ホームから北陸本線ホームを臨む。


画像 dd11295
撮影時刻 2008/09/13 13:13:30




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