1063.えちぜん鉄道三国港駅



えちぜん鉄道三国港駅は単式1面1線の地上ホームを有する三国芦原線の終着駅である。
三国港駅はもともと国有鉄道の駅として開業したもので、
三国駅に入る直前にある駅東側の眼鏡橋は国鉄時代からのもので、国登録有形文化財に指定されている。
ホームの先にも少し線路は続いており、留置線に利用されている。
この地に駅が出来たのは1913年1月1日で、国有鉄道三国線の三国港荷扱所が開設された。
開設当時は三国駅の構内扱いだったが、1914年7月1日に分離され、三国港駅となった。
主な目的は近くの三国港への貨物の搬出入で、海水浴の時期などに旅客営業が臨時で行われていた。
1927年12月15日からは一般駅として通年の旅客営業も開始される。
戦時中の1944年10月11日に国有鉄道三国線は休止、
その休止路線に京福電気鉄道が乗り入れる形で三国港駅として開業する。
1972年3月1日付けで国鉄三国線は正式に廃止された。
京福電気鉄道は2000年12月17日に、
越前本線(現・勝山永平寺線)志比堺-東古市(現・永平寺口)間で正面衝突事故を起こし、
さらにその半年後の2001年6月24日にも同線保田-発坂間で衝突事故を起こした。
度重なる事故により国土交通省は事故原因が解明し対策を施すまで業務停止を命令、
同年10月に福井県内の路線の廃止届けを国土交通省に提出した。
それを受けて地元自治体が第三セクターを結成して越前本線、三国芦原線を譲り受け、
越前本線を勝山永平寺線として順次再開し、2003年8月10日には三国芦原線全線が、
2003年10月19日には勝山永平寺線全線が営業再開した。


画像 dd11432
撮影時刻 2008/09/14 14:32:15



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