1072.西日本鉄道貝塚駅
西日本鉄道貝塚駅は頭端式1面2線の地上ホームを有する貝塚線の駅である。
また福岡市地下鉄貝塚駅とも駅舎を共有しており、
西鉄と福岡市地下鉄とは平面移動で乗り換えが出来るようになっている。
改札口は1階だが、いったん2階に上がって東西の出入り口に降りるようになっている。
西鉄貝塚線は1924年5月23日に博多湾鉄道汽船が新博多(後の千鳥橋)から和白までの区間を開業したのに始まる。
1925年7月1日には和白から宮地岳まで延伸された。
戦時中の1942年9月19日に九州電気軌道に合併、3日後の同年9月22日に西日本鉄道に改称された。
貝塚駅は1935年2月4日に農科裏信号所として設置され、1950年4月20日に駅に昇格した。
この時の駅名は“西鉄多々良”だったが、1954年3月5日に駅前に福岡競輪場が開設されると競輪場前駅に改称、
1962年11月1日に福岡競輪場の廃止により貝塚に改称された。
現在の貝塚線は1942年に西日本鉄道に合併、改称された時に宮地岳線の路線名となった。
1951年7月1日には宮地岳を移転の上、津屋崎まで延伸開業した。
1979年2月10日の西鉄福岡市内線の全廃に伴い、千鳥橋から貝塚までの区間が廃止され、
1985年8月30日に貝塚駅を津屋崎方に160m移転させた。
廃止された西鉄市内線を補完するように福岡市地下鉄2号線敷設されていき、
1986年11月12日には箱崎九大前から貝塚まで延伸され、西鉄宮地岳線と接続した。
福岡市地下鉄2号線に「箱崎線」の愛称がつけられたのは1993年3月3日である。
画像 dd11558
撮影時刻 2008/10/17 10:43:36
西鉄貝塚駅東口。 画像 dd11559 撮影時刻 2008/10/17 10:46:27 |
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