1075.JR香椎線和白駅



JR和白駅は相対式2面2線の地上ホームを有する香椎線の駅である。
1番線は下り、2番線は上りが使用する。
JR香椎線を最初に敷設したのは博多湾鉄道という現在の西日本鉄道の一部となった鉄道会社である。
博多湾鉄道は西戸崎と各地の炭田を結ぶことを目的に1900年に設立され、
現在の香椎線となる粕屋線は1904年1月1日に西戸崎から須恵までを敷設され、
1905年6月1日には須恵から新原まで延伸、同年12月29日には新原から宇美まで延伸された。
博多湾鉄道は海運業に参入し1920年3月25日に博多湾鉄道汽船に社名変更した。
博多湾鉄道汽船は戦時中の1942年9月19日に九州電気軌道に合併、
その3日後の同年9月22日に西日本鉄道に改称された。
それと同時に博多湾鉄道汽船粕屋線は西日本鉄道となった時に糟屋線へと変更された。
糟屋線は1944年5月1日に戦時買収により国有化され、同時に香椎線に名称変更された。


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撮影時刻 2008/10/17 11:39:42



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