1078.JR筑豊本線直方駅



JR直方駅は島式2面4線の地上ホームを有する筑豊本線の駅であり、
また平成筑豊鉄道伊田線の起点駅であり、頭端式1面2線の地上ホームを有する。
JR筑豊本線は福北ゆたか線の区間に含まれており、
1番線、2番線は筑豊本線博多方面、3番線、4番線は折尾方面の列車が使用する。
筑豊本線は筑豊地域で算出される石炭を輸送することを目的に設立された筑豊興業鉄道が敷設した路線で、
1891年8月30日に若松から直方まで敷設し、この時に終着駅として開業した。
筑豊興業鉄道は1982年10月28日に直方から小竹まで延伸、
1983年6月30日に黒崎から仲間までの短絡線が完成、同年7月3日に小竹から飯塚まで延伸した。
筑豊地方の各地からやってくる石炭車をここで組み替えて各方面に送り出す拠点駅として発展した。
筑豊興業鉄道は1894年8月15日に筑豊鉄道に社名変更、
飯塚から上山田まで延伸させていこうとしたが、この区間は後に廃止された。
筑豊鉄道は1897年10月1日に九州鉄道と合併、九州鉄道は1907年7月1日に国有化され、
1909年10月12日の線路名称制定で筑豊本線の所属となった。
現在の駅舎は2011年4月29日に改築された橋上駅舎で水戸岡鋭治氏によるデザインである。
旧駅舎は初代博多駅を移築したとの説があったが、調査されることなく解体された。


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撮影時刻 2008/10/18 12:10:10

駅前に設置されている「大関魁皇」像。


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撮影時刻 2014/12/16 12:24:05
旧直方駅駅舎。


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撮影時刻 2008/10/18 12:10:10
旧JR直方駅西口。


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撮影時刻 2008/10/18 12:15:46




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