1085.JR室蘭本線母恋駅



JR母恋駅は相対式2面2線の地上ホームを有する室蘭本線の駅である。
室蘭本線の東室蘭から室蘭の支線は北海道炭礦鉄道によって1892年8月1日に敷設された。
この時は沿線で産出される石炭を室蘭港へ運搬させることを目的で、
岩見沢から室蘭までの区間が敷設された。
その後北海道炭礦鉄道は国有化され、東室蘭から長万部の区間が官設鉄道長輪線として敷設され、
室蘭本線が全通すると931年4月1日に長輪線を室蘭本線に編入、
同時に東室蘭から室蘭までが支線となった。
母恋に駅が出来たのは1935年12月29日で、地元住民からの請願によって設置された。
駅弁として発売されているホッキ貝を使った「母恋めし」は有名である。
「母恋」という地名の由来はアイヌ語の「ポクセイ・オ・イ」から取られているという説があり、
意味は「ホッキ貝のたくさんあるところ」だという。


画像 dd12028
撮影時刻 2008/11/13 10:13:45



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