1087.JR釧網本線清里町駅



JR清里町駅は相対式2面2線の地上ホームを有する釧網本線の駅である。
かつては副本線と貨物ホームもあった。
釧網本線は釧路とオホーツク海沿岸を結ぶために官設鉄道として敷設された。
網走側からは網走本線として1924年11月15日に網走から北浜までの区間が開業、
1925年11月10日には斜里(現・知床斜里)まで延伸、
1929年11月14日には札鶴(現・札弦)まで延伸した。
一方、釧路側からは釧網本線として1927年9月15日に釧路から標茶までの区間が開業、
1929年8月15日には弟子屈(現・摩周)まで延伸、
1930年8月20日には川湯(現・川湯温泉)まで延伸、
1931年9月20日には札鶴(現・札弦)まで延伸し全通した。
この時に網走本線を釧網本線に編入した。
1929年11月14日に斜里(現・知床斜里)から札鶴(現・札弦)まで延伸した時に上斜里の駅名で開業した。
開業時の駅所在地名が上斜里村だったために駅名もそのままつけられたが、
1955年の町制施行により清里町に改称、それに合わせて1956年4月10日に駅名も清里町となった。
清里町の町名は1943年に小清水村(現・小清水町)と斜里町から分村し、
上斜里村が誕生した都市いう歴史的背景から小清水村と斜里町から一文字ずつ取った。


画像 dd12077
撮影時刻 2008/11/14 11:02:27



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