1094.JR根室本線茶内駅



JR茶内駅は相対式2面2線の地上ホームを有する根室本線の駅である。
1番線は下り、2番線は上りが使用し、構内踏切で結ばれている。
茶内は漫画家のモンキーパンチ氏の出身地であることから、
出入り口にはルパン三世、1番線には銭形警部のパネルが設置されている。
根室本線は北海道官設鉄道によって旭川から十勝線、釧路から釧路線として敷設され、
十勝線、釧路線ともに1905年4月1日に官設鉄道に移管された。
全通後に滝川からの新線が敷設され、滝川から釧路までを釧路本線とし、
旭川から下富良野までを富良野線として分離された。
釧路から根室までも順次延伸開業していった。
1917年12月1日に釧路から厚岸まで延伸、1919年11月25日に厚床まで延伸、
1920年1月16日に西和田ので延伸、1921年8月5日に根室まで延伸して全通した。
茶内に駅が出来たのは厚床まで延伸した時に同時に開業している。
駅名はアイヌ語の「イチャン・ナイ」に由来し、「サケの産卵場のある川」の意である。


画像 dd12138
撮影時刻 2008/11/15 12:07:22



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