1102.JR八高線高麗川駅



JR高麗川駅は単式1面1線と島式1面2線の地上ホームを有する八高線の駅であり、
高麗川が終点となる川越線が接続している。
島式ホームとは跨線橋で結ばれていて、駅舎側単式ホームの1番線と3番線が八高線上りと川越線の電車線、
2番線は非電化区間となる八高線下りが使用する。
八高線は八王子から高崎までの路線だが、八王子から高麗川までが電化区間、高麗川から高崎が非電化区間となっており、
非電化区間を走る気動車が電化区間に乗り入れることはなく、多くの列車が川越線川越まで乗り入れている。
八高線は「改正鉄道敷設法別表第51号」の予定線として、
「東京府八王子ヨリ埼玉県飯能ヲ経テ群馬県高崎ニ至ル鉄道」として掲げられていて、これに基づき敷設された。
八王子側からは八高南線として1931年12月10日に八王子から東飯能まで、
1933年4月15日に越生まで延伸、高麗川駅はこの時に同時に開業した。
1934年3月24日に越生から小川町まで延伸した。
高崎方面からは1931年1月25日に倉賀野から児玉までが開業、高崎線との正式な分岐点は小野信号場であった。
1933年1月25日には寄居まで延伸、1934年10月6日に小川町から寄居までが開通、
予定線が全通し、八高南線を八高北線に編入、八高線に改称した。
小野信号場は1961年2月21日に開業した北藤岡駅の構内施設としてに統合された。
1996年3月15日に八王子から高麗川までが電化され、運転系統が分断された。
川越線が開業したのは1940年7月22日で、同線が電化されたのは1985年9月30日である。


画像 dd12516
撮影時刻 2009/07/05 15:22:12



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