1103.小田急豪徳寺駅



小田急豪徳寺駅は相対式2面2線に上下の通過用中線を備えた2面4線の小田原線の駅である。
1番線は下り緩行線、2番線は上り緩行線が使用、中線は上下の急行専用である。
小田急小田原線と東急世田谷線の交差する付近にあり、世田谷線山下駅に近接している。
小田急小田原線は1927年4月1日に小田原急行鉄道によって新宿から小田原まで敷設され、
豪徳寺もこの時に同時に開業した。
駅から徒歩10分の距離に駅名の由来となった豪徳寺がある。
豪徳寺は招き猫発祥伝説のある寺で、彦根藩主の井伊直孝が鷹狩りの帰りにこの地を通りかかると、
寺の飼い猫が手招きしていたので中に入り、住職から法話を聞くことになったが、
その時に突然の豪雨があり、猫が招いてくれたおかげで濡れずに済んだということで、
これが縁で井伊家の菩提寺となり、直孝の院号に合わせて豪徳寺に改称したという。


画像 dd12572
撮影時刻 2009/07/07 13:01:27



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