1113.JR小野田線雀田駅



JR雀田駅は島式1面2線の地上ホームを有する小野田線の駅である。
実際のホームはY字形になっており、番線区分はなく、
駅舎側から見て右側が小野田線の上下線が使用、左側が長門本山方面が使用する。
雀田から分岐して長門本山までを結ぶ支線、通称本山支線は基本的に往復で運行しているが、
一部には新山口方面から直通する列車もある。
雀田に駅が出来たのは1929年5月16日に宇部電気鉄道が沖ノ山旧鉱から新沖山まで敷設した時に、
停留場として開業した野が最初である。
沖ノ山旧鉱はのちに宇部港となり、2006年までJR貨物の駅として存在していた貨物駅であり、居能の先にあった。
1937年1月21日には本山(現・長門本山)までの支線も開業した。
宇部電気鉄道は1941年11月294日に宇部鉄道と合併、
1943年5月1日に宇部鉄道は国有化され、宇部西線となった。
戦後の1947年10月1日に宇部西線雀田から小野田港が開業して現在の小野田線が全通、
同時に宇部電気鉄道が敷設した雀田から新沖山までの区間が廃止となった。
翌年1948年2月1日に宇部西線が小野田線に改称される。


画像 dd12962
撮影時刻 2009/07/25 07:18:21



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