1154.阪神電鉄武庫川駅



阪神電鉄武庫川駅は相対式2面2線の高架ホームを有する阪神本線の駅である。
ホームは武庫川を渡る橋梁上に設置され、1番線は上り、2番線は下りが使用する。
また武庫川線も接続しており、島式1面2線の地上ホームが設置されているが、
東側のホームのみを使用し、西側は使用されていない。
武庫川線は2両編成の車両が使用され、本線からの直通運転はないが、
武庫川団地前方面の逆側に2本の留置線があり、また本線への連絡線も設置されている。
本線の武庫川駅は1905年4月12日の三宮-出入橋(大阪)間が開通と同時に開業した。
武庫川線は戦時中の1943年11月21日に武庫川から洲先が開業、
1944年8月17日には武庫川から武庫大橋までが開業、軌道線の国道線と接続した。
武庫川線は軍需工場、川西航空機(現・新明和工業)などへの従業員の通勤路線として、
軍の要請によって建設された路線である。
国道線を通じて国鉄貨物線も乗り入れていたが、軍需路線であったため空襲なども多かった。
戦後に昇圧、軌道法から鉄道法に切り替えられ、1984年4月3日に武庫川団地前まで延伸された。


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撮影時刻 2009/08/23 17:29:10

国道43号線に面した本線の出入り口。


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撮影時刻 2009/08/23 16:57:47
武庫川にかかった歩道の本線出入り口。


画像 dd13719
撮影時刻 2009/08/23 17:01:29
本線と武庫川線の交差部分。


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撮影時刻 2009/08/23 17:05:11




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