1163.京王電鉄高尾山口駅



京王電鉄高尾山口駅は島式1面2線の、
高架ホームを有する高尾線の終着駅である。
高尾から高尾山口までは単線で、
高尾山口の直前で分岐し、
原則的に1番線と2番線に交互に入線する。
観光名所である高尾山へのアクセス駅であるため、
高尾山口と名付けられた。
高尾線は戦前の存在した御陵線の一部を利用して敷設された路線である。
御陵線は多摩御陵への参拝路線として、
1931年3月20日に北野から御陵前までが敷設された。
戦時中の1945年1月21日に不要不急線として休止されたが、
戦後になって御陵線の付近も宅地開発され、
北野から山田までを復活、
さらに山田から高尾山口までを新たに免許を得て、
1967年10月1日に新規開業、
高尾山口もこの時終着駅として開業した。
駅舎は2015年4月24日にリニューアルされ、
建築家隈研吾氏のデザインで高尾山の杉を使用したものに改築された。


画像 dd22512
撮影日時 2016/07/17 13:06:42

リニューアル前の京王高尾山口駅。


画像 dd13792
撮影時刻 2009/08/29 16:09:33
高尾山ケーブルカーの清滝駅。
リフト山麓駅と兼ねている。


画像 dd13795
撮影時刻 2009/08/29 16:14:45




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