1169.大井川鐵道接岨峡温泉駅
大井川鐵道接岨峡温泉駅は島式1面2線の地上ホームを有する井川線の駅である。
駅舎とホームとは簡易な構内踏切で結ばれており、駅名通り近くには接岨峡温泉がある。
井川線は長島ダム建設などの設置された専用線を旅客営業に転用したものである。
1935年3月20日に大井川電力の専用線として千頭から大井川発電所(現・廃止)までが敷設、
1954年4月11日に大井川ダムから堂平までの区間が中部電力の専用線として開業した。
井川線として1959年8月1日に中部電力から大井川鐵道に路線が委託され、旅客営業を開始した。
1971年4月1日に井川から堂平までの区間が廃止された。
この時に「川根長島」の駅名で開業した。
長島ダム建設のため一部の区間が水没することとなり、水没区間を回避する新線が敷設された。
1990年10月2日にアプトいちしろから接岨峡温泉の区間が新線に切り替えられ、
またアプトいちしろから長島ダムまでは90.0‰の急勾配があり、アプト式が採用された。
新線切り替え時に「接岨峡温泉」の駅名に変更された。
画像 dd13893
撮影時刻 2009/09/05 14:56:30
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