1172.JR江差線江差駅



JJR江差駅は単式1面1線の地上ホームを有する江差線の駅であった。
江差線は上磯軽便線として1913年9月15日五稜郭から上磯までが開業、
1922年9月2日には上磯線に路線名変更、1930年10月25日に木古内まで延伸された。
1935年12月10日には木古内から湯ノ岱まで延伸、1936年11月10日に江差まで延伸して全通した。
全通時に終着駅として開業、この時同時に江差線に路線名変更された。
かつて貨物営業があった時は貨物用の側線や転車台、機関車庫も有していた。
2016年3月に北海道新幹線新青森から新函館北斗が部分開業し、
それに合わせて並行在来線である五稜郭から木古内までが第三セクターの道南いさりび鉄道に移管された。
またそれに合わせて利用客の少ない木古内から江差までの区間は2014年5月12日に廃止された。
江差駅もこれと同時に廃止されている。
駅に設置されていた案内板には以下のように書かれていた。

 「江差之旅』かわら版・総合案内板

     江差町産業振興課観光係

   江差町の歴史

  江差町に、和人が住み着くようになったのは、
 歴史上では、一一八九年源義経が衣川で自刃した後、
 藤原泰衡の一族がこの地に上陸(渡党)したと
 いわれており、北海道文化の発祥の地と呼ばれております。


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撮影時刻 2009/09/11 16:08:55



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