1179.JR函館本線苗穂駅



JR苗穂駅は島式2面4線の地上ホームを有する函館本線の駅である。
1番線、2番線は欠番となっており、各ホームと駅舎とは跨線橋で結ばれている。
線路名称上は函館本線の所属だが、白石で千歳線が分岐しているため、
ホームも函館本線岩見沢方面と千歳線苫小牧方面に方面別となっている。
3番線は函館本線上り、4番線は千歳線下り、5番線は千歳線上り、6番線は函館本線下りとなっている。
北側にはJR北海道苗穂工場や苗穂運転所、JR貨物苗穂車両所が隣接している。
1909年11月18日で大日本ビール(現・サッポロビール)が函館本線から分岐、
さらに同年12月8日北海道鉄道の工場も設置された。
翌年1910年5月16日に国有鉄道函館本線の駅として開業した。
1926年8月21日には北海道鉄道が乗り入れを開始、
戦時中の1943年8月1日に国有化され千歳線となった。
駅名はアイヌ語の「ナイ・ポ」に由来し、「小さな川」の意である。


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撮影時刻 2009/09/14 08:33:51



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