1180.JR日高本線節婦駅



JR節婦駅は1面1線の地上ホームを有する日高本線の駅である。
もともとは島式1面2線構造だったが、駅舎側の線路を撤去して1面1線構造となった。
画像は貨車を改造した簡易駅舎だが、のちにログハウス風の駅舎に建て替えられた。
節婦は日高拓殖鉄道によって1924年9月6日に佐瑠太から厚賀までの区間を敷設、
1926年12月7日に厚賀から静内まで延伸した時に同時に開業した。
日高拓殖鉄道は苫小牧から佐瑠太までの区間を敷設した苫小牧軽便鉄道とともに、
1927年8月1日に国有化され、日高線となる。
その後も延伸され1937年8月10日に様似まで延伸され全通した。
予定では襟裳岬をまわって帯広まで結ばれる予定だった。
駅名の「節婦」は「せっぷ」むと読み、アイヌ語の「ポロ・セプ・ペッ」に由来、「親である広い川」の意である。
またアイヌ語の「ホロ・セップ・ペッ」で「大きな黄色い川の中」や「セプ」で「広い所」の意など諸説ある。


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撮影時刻 2009/09/14 11:38:22



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