1188.JR札沼線新十津川駅



JR新十津川駅は単式1面1線の地上ホームを有する札沼線の駅である。
もともとは札沼線は函館本線桑園から留萌本線石狩沼田までを結ぶ路線だったが、
1972年6月19日に新十津川から留萌本線石狩沼田までの区間が廃止、終着駅になった。
札沼線は1931年10月10日に札沼北線として石狩沼田から当駅までの区間が敷設されたのに始まる。
開業当時の駅名は「中徳富」で「なかとっぷ」と読んだ。
1934年10月10日に中徳富から浦臼まで延伸された。
一方、1934年11月20日に札沼南線として桑園から石狩当別まで敷設、
1935年10月3日に石狩当別から浦臼まで延伸して全通、札沼北線を札沼南線に編入して札沼線となった。
戦時中の1943年10月1日に戦争激化に伴い、
石狩月形から石狩追分(現・廃止)までの区間が不要不急線に指定されて、中徳富も営業休止された。
1953年11月28日に浦臼から雨竜(現・廃止)までか営業を再開、
この時に駅名を「新十津川」に改称して営業を再開した。
この時は「しんとつがわ」の読みだったが、1997年4月1日に「しんとつかわ」に読みを変更した。


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撮影時刻 2009/09/15 12:38:18



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