1191.JR函館本線深川駅



JR深川駅は単式ホーム1面1線と島式ホーム2面3線の計3面4線の地上ホームを有する函館本線の駅である。
また留萌本線の分岐駅にもなっていて、各ホームの間には中線がある。
駅舎側の1番線は函館本線上り、3番線は函館本線下り主に特急列車、
4番線は函館本線下り主に普通列車及び留萌本線、6番線は留萌本線が使用する。
中線には2番線と5番線に付番されていて、2番線は貨物列車用、5番線は留萌本線の留置線として使用される。
6番線の島式ホームの反対側にはかつてあった深名線やイベント列車用に使われていたが、
深名線廃止後は側線とともに撤去された。
北海道庁鉄道部が1897年11月5日に北海道官設鉄道を設置、
翌年1898年7月16日に空知太から旭川までを敷設、深川もこの時に同時に開業した。
また北海道炭礦鉄道の砂川から空知太までの区間を借り入れ、空知太を廃止して滝川から旭川までの区間を開業させた。
北海道官設鉄道は1905年4月1日に国有化された。
1924年10月25日には雨龍線が深川から多度志まで開業、
その後延伸して幌加内線と改称、1932年10月25日添牛内まで敷設され全通した。
一方で1937年11月10日に名寄から初茶志内までの名雨線が開業、
1941年10月10日に初茶志内から朱鞠内まで延伸、名雨線を幌加内線に編入して深川から名寄までを深名線に改称した。
深名線は1995年9月4日に全線が廃止され、バスに転換された。
1910年11月23日に留萌本線が深川から留萠までが部分開業、1921年11月15年に留萠から増毛まで延伸された。
1927年10月25日には留萠から分岐して大椴までが開業、
その後古丹別まで延伸されたが、1931年10月10日に留萠から古丹別までが羽幌線となり、
留萌本線は深川から増毛までの区間となった。
1997年4月1日に漢字表記を「留萠本線」から「留萌本線」に改称した。


画像 dd14313
撮影時刻 2009/09/16 10:09:17

JR深川駅全景。


画像 dd14315
撮影時刻 2009/09/16 10:26:29




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