1221.JR中央本線辰野駅
JR辰野駅は単式ホーム1面2線と島式1面2線の計2面4線の地上ホームを有する中央本線辰野支線の駅である。
また飯田線も接続しており、JR東日本とJR東海の境界駅ともなっている。
駅舎に面して単式ホームが設置されているが、その西側に行き止まりの0番線が設置されている。
0番線は飯田線への始発列車が使用、駅舎に接している1番線は基本的に中央本線上り、一部飯田線が使用、
島式ホームの2番線飯田線、一部中央本線下り、3番線は中央本線下り始発と一部中央本線上り始発が使用する。
1906年6月11日に官設鉄道が岡谷から塩尻まで延伸した時に同時に開業した。
1909年10月12日の線路名称制定により中央東線となる。
1911年5月1日に線路名称が改正され、中央本線の所属となった。
1916年11月23日には伊那電気軌道が乗り入れてきた。
伊那電気軌道は軌道線から鉄道線に変更、新線に切り替えられ、同時に社名も伊那電気鉄道となった。
戦時中の1943年8月1日に伊那電気鉄道は国有化され、飯田線に組み入れられた。
中央本線は鶴ヶ峰を回避する辰野を経由する区間が本線だったが、
塩嶺トンネル開通によりルートが変更され、岡谷からみどり湖を経由する経路が開通してこちらが本線となった。
旧ルートは通称辰野支線となり、飯田線からの列車が岡谷まで直通するようになった。
画像 dd15510
撮影時刻 2010/03/06 14:48:03
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