1222.JR陸羽東線鳴子温泉駅
JR鳴子温泉駅は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線の地上ホームを有する陸羽東線の駅である。
陸羽東線の多くの列車は鳴子温泉で折り返し運転される。
陸羽東線は東北本線仙台から奥羽山脈を越えて日本海側に至る鉄道として計画された路線の一部で、
陸羽線の名称で1913年4月20日に小牛田から岩出山までの区間が開業、
1914年4月19日に川渡(現・川渡温泉)まで延伸、1915年4月18日には鳴子温泉まで延伸された。
開業当時は「鳴子」の駅名で「なるご」と読まれていた。
一方、1915年11月1日に新庄から瀬見(現・瀬見温泉)までが新庄線として開業、
1916年8月1日に羽前向町まで延伸、1917年11月1日に鳴子まで延伸、
新庄線を陸羽線に編入、陸羽東線に路線名称が変更された。
1997年3月22日に「鳴子温泉」に改称、「なるこおんせん」の読みとなった。
戦時中の1944年には不要不急線として線路が撤去されたが、
戦後の1960年に原状復帰されて営業が再開された。
駅前には足湯が設置されている。
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撮影時刻 2010/03/07 11:04:05
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