1225.新京成電鉄新鎌ヶ谷駅
新京成電鉄新鎌ヶ谷駅は島式1面2線の地上ホームを有する新京成線の駅である。
また北総鉄道、東武鉄道野田線との接続駅ともなっていて、北総鉄道とは駅舎を共有している。
改札は別だがとなり通しに並んでいて、改札業務は北総鉄道に委託されている。
北総鉄道と成田スカイアクセスとして乗り入れる第2主鉄道事業者の京成電鉄は、
島式2面4線の高架ホームを有し、緩急接続やスカイライナーの待避が行われている。
東武鉄道は相対式2面2線の開削構造の地上ホームを有している。
新京成だけが地上線で国道464号との交差する踏切が付近の渋滞の原因ともなっており、
これを解消するために国、千葉県、鎌ヶ谷市、新京成などが出資して、
新京成の鎌ヶ谷大仏からくぬぎ山の間を高架化してこれを解消する工事が進められている。
工事が完了すると新鎌ヶ谷のほか、初富、北初富が高架駅に変更されることになっている。
この区間に最初に鉄道路線を敷設したのは北総鉄道船橋線で、
この会社は現在の北総線とは全くの別会社であり、現在の東武鉄道野田線にあたる。
新京成線は1955年4月21日に鎌ヶ谷初富(現・初富)から松戸まで延伸開業し、東武野田線と交差する。
北総線は1979年3月9日に北総・公団線として北初富から小室までが開業、野田線、新京成線と交差する。
しかし鉄道線が交差するだけでこの地に初めて駅を設置したの北総・公団線で、
1991年3月31日に北総・公団線(現・北総線)が新鎌ヶ谷から高砂まで延伸、
京成と直通することとなり、その時に同時に新鎌ヶ谷駅が開業としてする。
1992年7月8日には新京成新鎌ヶ谷駅が開業、新鎌ヶ谷から北初富までの区間が廃止、
北初富での北総・公団線と新京成線の相互乗り入れも中止された。
東武野田線に新鎌ヶ谷駅が開業したのは1999年11月25日だった。
2010年7月17日に京成成田空港線が開業、北総線のホームは京成線と共用されることとなった。
画像 dd15802
撮影時刻 2010/06/12 14:06:02
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