1226.JR山陽本線和田岬駅



JR和田岬駅は単式1面1線の地上ホームを有する山陽本線支線、通称和田岬線の駅である。
和田岬線は山陽本線兵庫から2.7kmの盲腸線で、駅は終点の和田岬のみである。
そのため改札は兵庫駅に中間改札が設置されていて、
和田岬はICOCAの簡易改札機が設置されているのみで駅員配置はない。
和田岬線は鉄道建設のための資材運汎用に山陽本線から兵庫運河まで敷設された路線で、
現在では和田岬への通勤路線として通勤時間帯に集中したダイヤになっており、
日中には列車の運行がなくなり、また日曜、祭日には朝晩に1往復のみの設定になっている。
和田岬線は山陽鉄道支線として1890年7月8日に開通、、開業時は「和田岬町」という駅名だったが、
1895年頃、現在の「和田岬」に改称されたようである。
山陽鉄道は1906年12月1日が国有化、1909年10月12日の線路名称制定で山陽本線の所属となる。
開業時は貨物営業のみであったが、1911年11月1日より旅客営業が開始される。
1999年2月26日には兵庫駅に中間改札を設置、無人化された。
2001年7月7日には神戸市営地下鉄海岸線の駅が開業、
そのため周辺開発に和田岬線の存在が弊害になっているという意見もあり、
存続問題が持ち上がっている。


画像 dd15888
撮影時刻 2010/07/10 08:56:07



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