1228.神戸電鉄鈴蘭台駅



神戸電鉄鈴蘭台駅は島式2面4線の地上ホームを有する有馬線の駅である。
また鈴蘭台から分岐する粟生線の始発駅でもあり、また一部の列車は湊川方面に直進し、新開地まで至る。
駅付近は高低差があり、南側の駅舎から見ると高架駅のようにも見える。
1番線、2番線のホームは盛土の上の設置されていて、有馬線、粟生線の上り湊川方面が使用、
3番線、4番線は地上ホームで有馬線下り三田方面、粟生線下り粟生方面が使用する。
主に1番線、3番線は有馬線、2番線4番線は粟生線が使用する。
駅前の再開発に伴って、駅ビルを新設して橋上駅舎化される予定である。
南側に鈴蘭台車両基地が隣接している。
神戸電鉄は1926年3月27日に神戸有馬電気鉄道として設立され、
有馬線は1928年11月28日に湊川から電鉄有馬(現・有馬温泉)までの区間が開業、
開通と同時に「小部」の駅名で開業、1932年8月1日に現在の「鈴蘭台」に改称された。
因みに「小部」は「おうぶ」と読む。
現在の粟生線の一部を敷設した三木電気鉄道は1936年6月29日に設立され、
同年12月28日に鈴蘭台から広野ゴルフ場前駅間までが部分開業した。
1938年1月28日には現在の三木である三木福有橋まで延伸、
神戸有馬電気鉄道と三木電気鉄道は1947年1月9日に合併、社名を神有三木電気鉄道に変更した。
1949年4月30日には神戸電気鉄道に社名変更し、
粟生線が全通したのは1952年4月10日になってからである。
1968年4月7日には神戸高速鉄道に乗り入れを開始、
1991年10月28日には公園都市線も開業した。
現在は阪急阪神ホールディングスが株式の27.7%を所有するグループ会社である。


画像 dd15907
撮影時刻 2010/07/10 10:01:11



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