1234.JR福知山線宝塚駅



JR宝塚駅は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線の地上ホームを有する福知山線の駅である。
単式ホームの1番線は下り本線、2番線が折り返し上り方面に入る列車が使用、3番線は上り本線が使用する。
現在は橋上駅舎化されているが、以前は戦前の駅舎を改造して利用していた。
2005年4月25日に発生した福知山線脱線事故のあと宝塚から尼崎までが暫く不通になり、
三田方面からの列車は宝塚で折り返し運転をしていた。
しかし折り返し運転に対応しているのは2番線のみでラッシュ時には乗客を捌ききれなくなり、
1番線の線路上に仮設ホームを設置して対応した。
同年6月19日に不通になっていた尼崎から宝塚の区間が運転再開され、前日に仮設ホームは撤去された。
2006年6月から橋上駅舎化の工事が開始され、2010年2月20日に供用を開始した。
福知山線は1893年12月12日に尼ヶ崎(後の尼崎港、現廃止)-池田(現・川西池田)を摂津鉄道が開業、
1897年2月16日に阪鶴鉄道が摂津鉄道の開業区間を譲渡され、同年12月27日に池田から宝塚まで延伸された。
その後1898年6月8日に阪鶴鉄道は有馬口(現・生瀬)まで延伸、
1899年7月15日に福知山南口(現・廃止)まで延伸されたが、
1907年8月1日に鉄道国有法により国有化され、1909年10月12日の線路名称制定により阪鶴線となり、
1912年3月1日に阪鶴線の福知山以南が福知山線となった。


画像 dd15949
撮影時刻 2010/07/10 15:22:39



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