1235.能勢電鉄日生中央駅
能勢電鉄日生中央駅は単式1面1線と島式ホーム1面1線の計2面2線の地上ホームを有する日生線の駅である。
単式ホームの線路は島式ホームの片側と共用しているため2面2線となっている。
画像は南口で、橋上駅舎化され、終着駅でありながら先にも線路が延びていて、留置線を兼ねている。
これはこの先に延伸計画があった名残である。
駅名の「日生」は阪急日生ニュータウンから取られており、開発者の日本生命保険に由来する。
能勢電鉄は参拝客輸送を目的として1908年5月23日に能勢電気軌道の社名で、
1913年4月13日に能勢口(現・川西能勢口)から一の鳥居までが部分開業、
経営不振により阪神急行電鉄(現・阪急電鉄)が資本参加、
1923年11月3日に妙見(現・妙見口)までの妙見線が全通する。
沿線の宅地開発を行った西武グループにより能勢電軌の株式が買い占められ、
それに対抗するために阪急電鉄による増資が行われ、その結果阪急の子会社となった。
1978年10月1日に能勢電鉄に社名変更、同年12月12日に日生線が開通した。
画像 dd15953
撮影時刻 2010/07/10 16:13:19
能勢電鉄日生中央駅北口。 画像 dd15954 撮影時刻 2010/07/10 16:15:12 |
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