1236.能勢電鉄妙見口駅



能勢電鉄妙見口駅は頭端式2面2線の地上ホームを有する妙見線の駅である。
1号線は反対側のホームと挟まれており、一方を降車専用として使用できるようになっている。
また2号線側には側線もあり、留置線として利用できる。
能勢電鉄は参拝客輸送を目的として1908年5月23日に能勢電気軌道の社名で、
1913年4月13日に能勢口(現・川西能勢口)から一の鳥居までが部分開業、
経営不振により阪神急行電鉄(現・阪急電鉄)が資本参加、
1923年11月3日に妙見(現・妙見口)までの妙見線が全通する。
沿線の宅地開発を行った西武グループにより能勢電軌の株式が買い占められ、
それに対抗するために阪急電鉄による増資が行われ、その結果阪急の子会社となった。
開業時の駅名は「妙見」で能勢妙見堂の最寄り駅として名づけられたが、
徒歩で約30分もかかることから1965年4月1日に「妙見口」に改称された。
1978年10月1日に能勢電鉄に社名変更、同年12月12日に日生線が開通した。


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撮影時刻 2010/07/10 16:34:47



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