1239.阪急電鉄中津駅



阪急電鉄中津駅は島式2面4泉の高架ホームを有する神戸本線及び宝塚本線の駅である。
1号線は神戸本線下り、2号線は神戸本線上り、3号線は宝塚本線下り、4号線は宝塚本線上りが使用する。
梅田と十三まで神戸本線、宝塚本線、京都本線が併走するが、京都本線のみホームがない。
もともと京都本線は京阪電鉄の子会社の新京阪電鉄が敷設した路線で、神戸本線、宝塚本線とは設立の経緯が違う。
宝塚本線は箕面有馬電気軌道が1910年2月22日に梅田から宝塚までを敷設、
1918年2月4日に阪神急行電鉄に社名変更、1920年7月16日に神戸本線の十三から神戸までが部分開業、
1936年4月1日に神戸本線が全通、中津に駅が出来たのは1925年11月4日だった。
戦時中の1943年10月1日に阪神急行電鉄が京阪電気鉄道を合併、京阪神急行電鉄に社名変更した。
戦後の1949年12月1日に京阪電気鉄道が分離、この時に新京阪線は京都本線として京阪神急行電鉄が継承した。
この歴史的経緯により中津には京都本線のホームがない。
京阪神急行電鉄は1973年4月1日に社名を「阪急電鉄」に変更、
阪急電鉄は2005年4月1日に持株会社制に移行、阪急ホールディングスの子会社となる。
翌2006年10月1日に阪急ホールディングスと阪神電気鉄道が合併、阪急阪神ホールディングスに社名変更された。


画像 dd15964
撮影時刻 2010/07/10 17:58:27



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