1241.JR東海道本線国府津駅



JR国府津駅は単式1面1線と島式2面4線の計3面5線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
また御殿場線も接続し、東海道本線はJR東日本の所属だが、御殿場線はJR東海の所属になる。
単式ホームに接してコンクリート製の4階建の駅舎が建っており、駅自体はJR東日本の所有となっている。
1番線と2番線は東海道本線下り、3番線は御殿場線、4番線と5番線は東海道本線上りが使用する。
駅舎と各ホームとは跨線橋及び地下道で繋がっている。
東海道本線は日本で最初の鉄道として1872年6月12日に品川から横浜間が仮開業、
同年10月14日に新橋から品川までが延伸開業し、新橋から横浜までが正式開業した。
初代の横浜駅は現在の桜木町駅の場所に建設され、1887年7月11日に国府津まで延伸された。
国府津から先は現在の御殿線に当たるルートが東海道本線として敷設された。
1889年2月1日に御殿場経由で静岡に至るルートが開業したが、
このルートは勾配がきつく、補助機関車が必要となるために国府津には機関区も造られた。
トンネルの掘削技術が向上したことにより、海岸沿いを直通する新ルートが1920年10月21日に開通、
旧ルートは御殿場線として東海道本線から独立した。


画像 dd16050
撮影時刻 2010/07/24 07:11:21



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