1244.JR東海道本線富士駅



JR富士駅は島式3面6線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
また身延線も接続しており、基本的には1番線、2番線は当駅起点の身延線が使用、
3番線、4番線を東海道本線上り、5番線、6番線を東海道本線下りが使用する。
東海道本線と身延線を直通する特急「ふじかわ」は基本的に2番線に発着する。
現在の東海道本線は日本で最初の鉄道として1872年6月12日に品川から横浜間が仮開業、
同年10月14日に新橋から品川までが延伸開業し、新橋から横浜までが正式開業した。
その後延伸を続け、1889年7月1日に神戸までの延伸が完了して全通した。
富士に駅が出来たのは1909年4月21日で、同年10月12日の線路名称制定で東海道本線の所属になる。
身延線は富士馬車鉄道が敷設した馬車鉄道が前身で、富士馬車鉄道は富士鉄道に社名変更、
1912年に設立された富士身延鉄道が富士鉄道から路線を譲受、
その後富士身延鉄道によって延伸、電化され、1928年3月30日に全通した。
身延線の富士駅は東海道本線開業の翌年、1910年4月17日に馬車鉄道として開業した。
その後1938年10月1日に富士身延鉄道の路線は鉄道省に借り上げられ、
1941年5月1日に正式に国有化され、身延線となった。


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撮影時刻 2010/07/24 10:09:07

JR富士駅南口。


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撮影時刻 2010/07/24 10:10:38




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