1247.JR中央本線信濃川島駅
JR信濃川島駅は単式1面1線の地上ホームを有する中央本線辰野支線の駅である。
かつては相対式2面2線の構造になっていたが、1996年頃に上りホームが撤去されたという。
中央本線は東京から塩尻を経由して名古屋までを結ぶ路線だが、
東京から塩尻までの区間は中央東線として開業していった区間であり、
中央棟線はもともと岡谷から塩尻までの区間は辰野経由で敷設された。
新宿から八王子までの区間は甲武鉄道が敷設、八王子からは官設鉄道として敷設されていったが、
岡谷から塩尻までの区間は1906年6月11日に辰野経由で敷設、
このルートを誘致したのは当時の鉄道局長で伊那谷出身の帝国議会議員の伊藤大八氏で、
そのためこのルートを“大八廻り”と呼ばれている。
当時はトンネル掘削技術が進んでおらず、この大八廻りが決定したが、
その後の技術革新により塩嶺トンネルが掘削され、
1983年7月5日にみどり湖経由の新線が開業、こちらが本線に変更された。
旧線は辰野支線として現在は塩尻から辰野までの区間が分離され、
基本的には1本の列車が専属として往復している。
かつてはJR東日本に唯一在籍していた123系が使用されていたが現在は廃車になっている。
信濃川島は新線が開業する前の1955年4月1日に開業した。
駅名の“川島”は駅周辺の地区名“横川地区”と“上島地区”に由来する。
画像 dd16109
撮影時刻 2010/08/07 14:46:36
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