1253.JR小野田線長門本山駅
JR長門本山駅は単式1面1線の地上ホームを有する小野田線の駅である。
小野田線の雀田から分岐する本山支線の終着駅であり、
朝晩の通勤時間帯しかダイヤの設定がなく、交換設備のない折り返し運転のみである。
小野田線は小野田から小野田港までを小野田鉄道が敷設、
居能から長門本山までを宇部電気鉄道が敷設した。
宇部電気鉄道は現在の宇部線を敷設した宇部鉄道と合併し、同社の臨港線となった。
長門本山に駅が出来たのは1937年1月21日で、開業時には“本山”の駅名だった。
太平洋戦争開戦直前の1941年11月29日に宇部電気鉄道は宇部鉄道と合併、
この時に駅名を“長門本山”に改称された。
1943年4月1日には小野田鉄道が国有化され小野田線となり、
1ヶ月後の5月1日には宇部鉄道も国有化され、宇部西線の所属となるが、
1948年2月1日に宇部西線が小野田線に改称され、同線の所属となった。
画像 dd16201
撮影時刻 2010/08/20 07:34:01
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