1254.JR宇部線宇部新川駅



JR宇部新川駅は単式1面1線と島式1面2線の計2面3線の地上ホームを有する宇部線の駅である。
単式ホームの1番線に接して木造駅舎があり、1番線は宇部線下り列車が使用、
単式ホームと島式ホームの間にホームのない2番線があり、
跨線橋で結ばれた島式ホームは3番線、4番線に付番され、宇部線上下線が使用する。
主に3番線は上り、4番線は下りが使用するが、一部折り返し列車に関してはこの限りではない。
下り列車の中には居能から小野田線に直通する列車もある。
宇部新川は宇部軽便鉄道によって1914年1月9日に宇部から宇部新川の間が開業した時に終着駅として開業した。
宇部軽便鉄道は1921年12月21日に宇部鉄道に社名を変更、
1923年8月1日に床波まで延伸し、線路の付け替えによって現在地に移転した。
1931年7月21日に宇部新川から沖ノ山旧鉱(後の宇部港、現・廃止)までの支線が開業したが、
1937年10月1日に旅客営業が廃止、1952年4月20日には完全に廃止された。
宇部鉄道は戦時中の1943年5月1日に国有化され、駅名を“宇部”に改称、路線は宇部東線に改称、
同時に現在の山陽本線宇部駅を“宇部西”に変更した。
1948年2月1日に宇部東線は宇部線に改称、宇部西線は小野田線に改称された。
1964年9月15日に宇部を宇部新川に改称、同年10月1日に山陽本線宇部西を宇部に改称した。


画像 dd16204
撮影時刻 2010/08/20 08:11:58



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