1262.JR予讃線多度津駅



JR多度津駅は島式2面4線の地上ホームを有する予讃線の駅である。
また多度津から土讃線も分岐されていて、またJR四国多度津工場への構外側線もある。
1番線、2番線は予讃線上り、3番線4番線は予讃線及び土讃線の下り列車が使用する。
基本的には1番線、3番線が予讃線、2番線、4番線が土讃線用になっているが、一部例外もある。
多度津は四国鉄道発祥の地であり、また少林寺拳法発祥の地でもある。
讃岐鉄道によって1889年5月23日に丸亀から琴平までが開業したのが四国で初めての鉄道である。
開業当時は多度津でスイッチバックする線形になっていて、現在の予讃線と土讃線に分かれて敷設されていた。
1903年には山陽鉄道が尾道から航路を開設し、港から乗り換えできるようになっていた。
讃岐鉄道は1904年12月1日に山陽鉄道に買収され、1906年12月1日に国有化された。
1909年10月12日の線路名称制定で讃岐線となる。
1913年12月20日に多度津から観音寺までが開業、
その後も延伸されて1927年4月31日に松山まで延伸が完了、
1930年2月27日には南郡中(現・伊予市)まで延伸、
この年の4月1日に現在の予讃線である高松から南郡中までと多度津から阿波池田までが予讃線に改称、
1933年4月1日に予讃線から予讃本線に名称が変更された。
下灘から八幡浜までは愛媛鉄道が敷設、1933年10月1日に国有化されて愛媛線となる。
1935年10月6日下灘から伊予長浜までが延伸開業、伊予長浜まで延伸していた予讃本線と接続、
愛媛線を1,067mmに改軌して予讃本線に編入した。
また同年11月28日に支線の多度津から阿波池田までを分離、高知線に編入して土讃線とした。


画像 dd16287
撮影時刻 2010/08/21 18:06:18



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