1263.相模鉄道平沼橋駅



相模鉄道平沼橋駅は島式1面2線の地上ホームを有する相鉄本線の駅である。
橋上駅舎化されていて、跨線橋上に改札が設置されている形になっている。
1番線は下り、2番線は上りが使用している。
駅の南東にはJR東日本の東海道本線と横須賀線が併走している。
現在の相鉄本線は相模川の砂利を輸送する目的で設立された神中鉄道によって敷設された。
1926年5月12日に二俣川から厚木までが開業、
横浜方面に延伸を重ね1933年12月27日には全通した。
一方、相模鉄道は現在のJR相模線となった茅ヶ崎から橋本までの区間を敷設した会社で、
戦時中の1943年4月に神中鉄道を合併したが、
現在のJR相模線が東海道本線と中央本線とのバイパス線として国有化されてしまった。
戦前に東急電鉄の子会社になったが、戦後に独立した。
駅名の「二俣川」は帷子川の支流である二俣川が由来となっている。
また将来的には二俣川を起点として西谷から東海道本線貨物線の横浜羽沢まで新線を敷設、
JRとの相互乗り入れを予定している。
東急東横線も日吉から横浜羽沢まで新線を建設中でともに相互乗り入れを計画している。
平沼橋に駅が出来たのは1931年10月25日で、省線(現・JR東日本)の側線を借りて開業した。
1970年12月26日に現在の橋上駅舎が完成した。
横浜から徒歩可能な距離でその分利用客は多くない。
駅名は近くを流れる雉子川と線路を跨ぐ平沼橋に由来している。


画像 dd16673
撮影時刻 2010/11/27 08:57:29



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