127.JR東海道本線品川駅





品川駅は単式1面1線と島式7面14線の、
計8面15線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
東海道本線の所属であるほか、山手線、京浜東北線、横須賀線が乗り入れている。
東海道本線は東海道本線列車線、京浜東北線は東海道本線電車線である。
山手線は運行上は環状運転されているが、
品川から田端の区間が正式な山手線の区間であり、
田端から東京までは東北本線、東京から品川までは東海道本線に乗り入れている。
横須賀線は品川から東京トンネルに入り、東京駅まで行く。
その先総武快速線にも直通し、横須賀線は東海道線と分離されている。
また上野東京ラインを経由して宇都宮線、高崎線も乗り入れ、
また常磐線も同じルートで品川まで乗り入れている。
島式ホームが1番線から14番線に付番、単式ホームが15番線に付番される。
1番線は山手線内回り、2番線は山手線元回りが使用、
3番線は現在は使用停止中、
4番線は京浜東北線北行、5番線は京浜東北線南行が使用、
6番線、7番線は宇都宮線、高崎線が使用、
8番線は臨時ホームとして列車展示イベントなどに使用、
9番線から11番線は常磐線が使用、常磐線特急は9番線を使用、
12番線は東海道線が使用、一部の東海道線は11番線を使用、
13番線、14番線は総武快速線直通の横須賀線上り、
14番線、15番線は横須賀線下りが使用する。
東海道本線も接続しており、島式2面4線の地上ホームを有する。
21番線、22番線は上り、23番線、24番線は下りが使用する。
在来線はJR東日本の所属だが、東海道新幹線はJR東海の所属である。
また東京寄りに3本の引上げ線があり、
ダイヤが乱れた時などに東京発着の一部の列車を品川発着に変更できる。
これによって東京折り返しの点線時の信号待ちによる遅延を緩和できて、
その分ダイヤ復旧を素早く行うことが出来る。
日本で最初の鉄道は新橋から横浜(現・桜木町)までの官設鉄道だが、
1872年10月14日の本開通の前に、
同年6月12日に品川から横浜まで仮開業しており、
この時は途中駅もまだ開業しておらず、横浜と並んで日本で最初に出来た駅である。
本開業の前の7月10日に川崎、神奈川(現・廃止)が開業している。
1885年3月1日に日本鉄道品川線(現・山手線)が開業した。
日本鉄道は1906年11月1日に国有化され、
1909年10月12日の線路名称制定により官設鉄道は東海道本線となる。
1914年12月20日には京浜線(現・京浜東北線)が運転開始された。
1976年10月1日に総武快速線が乗り入れ、
1980年10月1日に横須賀線と総武快速線が統一された。
2003年10月1日に東海道新幹線が開業した。
2015年3月14日に上野東京ラインが完成、
上野発着の宇都宮線、高崎線、常磐線の一部の列車が品川まで乗り入れを開始した。


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撮影日時 2016/04/16 15:40:07

港南口の出入り口付近。
旧新幹線基地は現在新幹線品川駅の建設工事中で、
長い通路がそれを跨ぐように設置されている。
東口は再開発が盛んで、
新しいビルの建設ラッシュになっている。


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撮影時刻 2001/06/23 14:09:54
ホーム脇に設置された安全祈願碑。
品川駅開業130周年記念で設置された。


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撮影時刻 2002/08/31 13:52:05
JR品川駅西口(高輪口)。


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撮影時刻 2003/08/23 13:29:27
北口の東海道新幹線のりば。


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撮影時刻 2004/11/03 13:21:02




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